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uwuzu

ゆず

uwuzuとは、半分散集権型SNSの一つ。


概要

だいちまる、ぷとんにより開発されているオープンソースのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。
構造は従来の短文投稿SNS(ミニブログSNS)に近いもので、アカウント登録をしたユーザーが[ユーズ]という形式で他のSNSで言う、[投稿]・[ノート]・[トゥート]・[ポスト]・[ツイート]をすることができる。 ユーズの文字数はサーバーの運営者が設定可能。

これといって大きな機能もなく、言ってしまえば平凡なSNSである。 作られた理由に関しては

uwuzuは某X社のSNSを再構築しようと考えたdaichimarukanaにより作成されたSNSです()
uwuzuの読みはゆずです。

という事になっている(?)

使い方次第ではXやその他のSNSの代わりに使用することも可能だと考えられている。
だが、今のところ公式(開発者)で公開サーバーの運営はされておらず、ユーザー数も少ないのが現状。
その実用性に関しては確認のしようがないため確認されていない。
現在はどのサーバーも小さなコミュニティ程度に留まっている。

2023年7月26日 午後1:08、突然の発想により開発が開始された。
下記が該当のツイート

@daichimarukana
今思ったんだけどもしTwitterがなくなるならTwitterの商標とかもなくなるわけでしょ?
そしたら自分がTwitter作ればいいんじゃね?(?)
午後1:08 2023年7月26日
https://x.com/daichimarukana/status/1684053018856288256?s=20

用語・仕様


uwuzuの最新情報に関しては最新版のリリースノートのご確認を。

ユーズ(投稿)
他のSNSで言う、[投稿]・[ノート]・[トゥート]・[ポスト]・[ツイート]に該当する機能。
最新版では画像が四枚、映像が一つ、文字数は各サーバーの管理者次第でユーズが可能。
英語の[use]と[uwuzu]をあわせた造語。
システム上は[ueuse]として表記される。

続きを読む

追記(追記)
本来ならコミュニティーノート的な機能になる予定だったがパクリはよろしく無いということで追記することにとどまった機能。
ユーズの右下にあるノートに+のボタンから追記が可能。


LTL(ローカルタイムライン)
サーバー全体のユーズが時系列順に表示されるタイムライン。


FTL(フォロータイムライン)
自分がフォローしているユーザーのユーズが時系列順に表示されるタイムライン。


フォロー(フォロー)
特定のユーザーをフォローすること。
追跡(?)すること。


フォロワー(フォロワー)
自身のアカウントをフォローしているユーザーを示す用語。


いいね(ハート・いいね・ふぁぼ)
ユーズに付与することができる感情表現の一種。 返信より手軽にいいねができる。
システム上はfavoriteと表される。


ハッシュタグ(ハッシュタグ)
ユーズ内で[#ここにテキスト]という形で入力すると同じ文字列が含まれるユーズを即座に検索できる機能。
ユーズの分類などができる。


ブロック(ぶろっく)
相手のアカウントをブロックすることによりそのアカウントのユーズがLTL、FTLに流れなくなる機能。
相手には通知されない。
Xなどでは[ミュート]に該当する機能。


凍結(とうけつ)
アカウントが停止されること。
凍結されるとユーズなどができなくなる。


BAN(ばん)
管理者による圧倒的権力でユーザーをサーバーから追い出す機能。
アカウントを強制削除されること。


ロール(ろーる)
どのようなユーザーかを簡潔に示すバッジのようなもの。


メンション(メンション)
[@相手のid]で相手に通知を送ることのできる機能。


返信(りぷらい)
ユーズに返信できる機能。


プロフィール(ぷろふ)
自分について表示される画面


設定(せってい)
アカウントの設定画面
ユーザー名の変更や二段階認証の設定、ヘッダー・アイコンの変更ができる。


通知(つうち)
個人のおしらせ


その他(そのた)
APIアクセストークンの発行やアカウント削除を行える


ダークモード(くらいやつ)
端末の設定がダークモードのときにuwuzuも自動でダークモードになる
目にやさしいね~


PWA(ぴーだぶりゅーえー)
uwuzuをアプリっぽくするやつ


検索(けんさく)
検索できる


Markdown(まーくだうん)
部分対応ですね


カスタム絵文字(かすたむEmoji)
鯖主が自由に設定できる絵文字


二段階認証(二段階認証です)
6桁の番号で認証するやつ


API(えーぴーあい)
いろいろできるなぞのじゅもん


リリースノート(りりーすのーと)
uwuzuの更新履歴を書き記している秘伝の書


お知らせ(おしらせ)
サーバー管理者からユーザーさんへのお知らせ


広告(こうこく)
uwuzuに貼ることができる広告(独自)
Google Adsなどを貼ることは標準の広告機能ではできない
広告を貼って収益を得るには電気通信事業者届出をする必要があるので電気通信事業参入マニュアル[追補版]電気通信事業 参入マニュアル(追補版) ガイドブックなどの総務省のドキュメントを参考に各自対応を行う必要がある
※つまり営利目的で運用する場合は届出が必要だよってことらしいです。


文字列の共有機能(もじれつのきょうゆうきのう)
ホーム画面のURLのパラメータに「?text=投稿欄に入れたい文字列」を入れるとホーム画面の投稿欄にその文字列が入る機能
勝手に投稿はされませんよ~


ブックマーク(ぶっくまーく)
好きなユーズや見返したいユーズを自分だけのリストに保存できる機能
いつでも消せます。


絵文字ピッカー
投稿画面にて絵文字を簡単に入力できるツールです。

周りのサーバーとかの用語に関してはこちらへ移転いたしました

開発


uwuzuの開発は今現在だいちまる、ぷとんによって行われている。

uwuzuは今現在、php(バックエンド)とMySQL(データベース)、JavaScript(フロントエンド(jQueryを含む))を使用して開発されている。
半分散集権型名乗っているだけあり、ほかの分散型SNSのサーバーに情報を公開できるよう作られており、分散型プロトコルにはActivityPubが使用されている。
※サーバー間でのアカウントの移行に関しては独自仕様

uwuzuはUPUL(uwuzu公衆利用ライセンス)というライセンスに基づきソースコードをGithub上で公開しており、誰でもuwuzuのソースコードを使用・改変し、uwuzuサーバーを作成するなどすることができるようになっている。

また、uwuzuにはAPIが用意されているのでこれを使用することでいろいろできる。

沿革


サービスの沿革

uwuzuは2023年8月16日に公式サーバーのサービス開始及びソースコードの公開がされた。
8月16日の公開と同時にTwitter上でまぁまぁ拡散され当時借りていたレンタルサーバーが503を返すまでには成長した。
8月17日にはサーバー移転と同時に脆弱性が多くの人に指摘され攻撃が可能であることを確認しサービス終了をした。
使用できた時間は約1日と非常に短命なSNSとなってしまった。 (サービス終了直後に死ぬほど悩みながらシャワー浴びてて気分悪くしたのを鮮明に覚えてるので自ら公開サーバーを立てるのが怖い)

それから8月18日には開発者およびデバッグ目的でのuwuzuサーバーのサービスが始まった(現在のdev.uwuzu.netにつながるもの)。なお現在もユーザー数が少なくバグ報告も殆どないという無意味すぎるサーバーになっている。

uwuzuはOSSであるというところから誰でもサーバーを構築することが可能であり、
2023年10月26日にはuwuzu初の公式以外運営のサーバーが公開サービスを開始した。
これにより再び誰でもuwuzuを使用できるようになった。

その後もuwuzuは開発が続けられているが大きな進展は無い。(かなしいね...)
ここでuwuzuについて気になった方はぜひ公式Discordサーバー【uwuzu部】まで(Ads)

ソフトウェアとしての沿革

uwuzuは2023年7月26日くらいから開発が始まったっぽい(覚えてない)
2023年8月16日にバージョン1.0.0公開
2023年12月20日にSSLの設定が必須項目に
2024年02月24日にバージョン1.3.0を公開、様々な新機能の追加
2024年03月11日現在も開発が続けられています。
2024年04月24日v1.3.6にてサーバー間でのアカウント移行機能を実装

サーバー


uwuzuは単なるSNS作成ソフトウェアであり、完全な中央集権型SNSではないため、様々なサーバーがあり、好きなところにアカウントを登録するという概念がある。
現時点でuwuzu開発者まで運用していることを報告したサーバーは約3個ある。(稼働中かどうかは不明)
uwuzuの開発者のだいちまるはかつてuwuzu.netという公開サーバーを運営していたが、脆弱性問題により1日でサーバーを閉鎖させた。
後継&デバッグ用としてdev.uwuzu.netが現在運営されている。運営及び管理は引き続きだいちまるが行っている。

サーバーはdev.uwuzu.net以外にもサーバリストにあるサーバーなどがある(運用していることをサーバー管理者が報告していないパターンもあると思われる)

uwuzuはUPULというライセンスのもと無料で配布されているためuwuzuサーバーの構築・運営は誰でもできる。
収入目的で広告などを貼ると、電気通信事業者届出をする必要がでてくるが、収入目的でなければ電気通信事業者届出などは必要ないとされている。
サーバーの構築はuwuzuサーバーを立てよう!を参考に行うことができる。
また、php8、MySQL、Apache2といったphpとデータベースが使用できるサーバーが用意されているとuwuzuサーバーの構築は非常に簡単なものになる。
レンタルサーバーなどを使用してサーバーを構築するのもよいだろう。

サーバーを構築して運用するにあたって、uwuzu開発者(だいちまる、ぷとん)までサーバー名とサーバーのURLを伝えていただけると、サーバーリストにご自身のサーバーを掲載することができる。
サーバーの運用を終了する場合は、しっかりuwuzu開発者までサーバーの運用を終了することを伝えていただく必要がある。

(ちなみにだが、試験的にuwuzuの統計情報を見ることができる魔法のサーバーリストなんかもある)

uwuzuのメリット


  • イー○ン・マスクから逃げられる
  • 比較的自由(鯖主次第)
  • 自分でサーバーを立てられる
  • たのしい(新しいし機能結構あるし...())
  • おいしい(ゆずだもん)
  • 香りが良い

uwuzuのデメリット


  • ユーザー数が非常にすくない()
  • PHPとかなんかあんま推奨されない技術で作られてる
  • サーバーが少ない
  • 信頼できるサーバーに登録する必要がある
  • RT・RN・RPにあたる機能がまだない
  • ActivityPubが未熟

注意点


サーバーによっては特定の機能が改造されており場合によっては登録した情報が悪用される危険性があることに気をつけなければならない。 また、uwuzuはまだ見つかっていない脆弱性も少なからず残ってると思われ、100%安全とは言い切れないため何らかの事態があった時に漏洩しても影響のない情報を投稿することが推奨される。

重要

もしuwuzuを使用しているユーザー様が何ならかの被害を受けたとしてもuwuzu開発者は責任を取りかねます。
使用しているサーバーの管理者・運営者様までお問い合わせください。

uwuzu自体はSNSソフトウェアであり、そのソフトウェアを利用する形で様々なサーバーがあるので各サーバーまでお問い合わせ頂く必要があります。

2024/03/28(最終更新)